元報道カメラマンのオーナーが目指す確かな未来

今から12年くらい前までSOYSOYSOYオーナーの永渕は、紛争地帯、災害地域、貧困地域をカメラを持って駆け回る報道カメラマンをしていました。

そこで目の当たりにしてきたことは、凄惨な現実の中でも必死に生を繋ぐ術を模索する人々の姿。
世界はどうしても弱い立場の方々が虐げられ、困難に直面しやすい環境下にあります。
それは、日本も変わりません。

その中で、自身にできることを模索した時、点の仕組みを繫ぎ、それをビジネスとして連動させることでした。


【SOYSOYSOYで実現させたことと描く未来】

①ノンカフェインで大豆の豊富な栄養素を摂り過ぎない範囲で摂取できるのが大豆コーヒーの魅力です。どうしてもカフェインを摂取できない人のサポートにつなげたいと考えました。特に、摂食障がいの方にとっては、食べるという行為に大きなハードルがあります。その橋渡しをする役目を持つきっかけになればと考えています。

②パッケージデザインをライセンス化させ、売れるごとにマージンを発生させることにより、働きたくても働けない環境下の人のための新しい働き方を創りました。

③国産有機大豆に拘ることで、農家の顔が見える安全性と信頼性を伝えることで価値の向上と農業保全に、そして、確かなものを自身の目で選択して行く食育の双方向の観点から農業への理解を深める環境を創りました。

④そして、今回焙煎から梱包、配送までを福祉作業所さんに全委託をすることで、障がい者の方々の雇用を創生し、それらを信頼で繫ぎ、連動させることで、それぞれの可能性が広がって行くひとつのソーシャルビジネスの形を創り出すことが出来ました。

日本の福祉は、悲しいぐらいに理解も低ければ、生産性も乏しいのが現状です。
それは、一般企業の福祉マーケットへの参入が極端に低いことが原因と言えます。
他分野、他業種の企業が参入しなければ、マーケットはもちろん拡大しません。
また、拡大しないことで、福祉の発展は停滞していきます。
大事なことは、理解と勇気を持って一般企業が福祉分野と手を組み参入して行くことであると私は考えます。

SOYSOYSOYは企業を福祉分野に導くその牽引役を担いたいと考えています。

多くの企業が福祉分野に理解と勇気を持って参入した未来には、誤解がなくなり、思いやりに溢れた輝かしい未来が待ち受けていることでしょう。

本当の意味でのノーマライゼーションを導き出していく、
それが、元報道カメラマンのオーナーが目指す確かな未来です。